こちらはカワイの消音ピアノにナイトーンを取り付けしました。
消音ピアノの場合、消音状態にするには真ん中のペダルを使って
その切り替えをします。
その為、通常のピアノの真ん中のペダルの弱音装置に使用する
バーそのものが付いていません。
しかし、ナイトーンを取り付ける場合は、ドイツ製の弱音装置を
まず取り付け、そこにナイトーンのフェルト本体を作成していきます。
そういったことが出来るので、サイレントピアノでも2本ペダルの
ピアノでもナイトーンを取り付けることが可能です。
サイレント(消音)ピアノを買ったけど、どうもヘッドフォンから
聞こえる音が気に入らないとか、サイレント状態にした時の
コトコト鳴る打鍵音が気になるといった方のピアノにもナイトーンの
取り付けが出来るということです。
サイレントピアノや2本ペダルのピアノにナイトーンを取り付けた
場合の切り替えスイッチといいますか、切り替えはこちらの
棚板に取り付けたバーを押し込んだり引いたりすることによって
することが出来ます。
このサイレントピアノの場合、通常の音量で弾くことと、消音で
弾くことと、ナイトーンで弾くことの3パターンを選べるという
ことになります。
使用状況、使用目的によって3パターン使い分けれるというのは、
なんとも贅沢な仕様になっています。
基本、どの様なピアノにもナイトーンを取り付けることが可能です。
シーンに合わせた使い分けが出来るのがいいですね。
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