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NighTONE(ナイトーン)

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名古屋、一宮へ調律に

今日は名古屋、一宮に調律にお伺いしました。

こちらはヤマハのC3で良く鳴っていました。

ファイル 269-1.jpg

アクションや鍵盤の調子も良かったですね。

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ご購入いただいた方には距離があっても、出来る限り

お伺いするようにしています。一宮市や岐阜市辺りまでは

積極的にお伺いしています。

 帰りに信号待ちをしていて、何気に道沿いのお店を見たら

「漫画喫茶 オードリー」というお店がありました。

店名の横には「40000冊を目指す」と書かれていました。

今現在、40000冊は達成されたのでしょうか?

気になりますねー。オードリーという店名に思わず食い付いて

しまいました。写真も撮りたかったのですが、カメラを

構える前に信号が青に変わってしまい、撮ることが出来ません

でした。

音が止まらない?

今日はアクションの修理をしていました。

バットスプリングコードの張替えやその他の作業もしたのですが、

お客様から「何かひっかかるような感じがして音も止まらない

時がある」というご相談もいただいていましたのでチェック

しているとダンパーレバー下部のクロスが擦り切れていて

そこにスプーンが引っかかる為に起こる現象でした。

ファイル 266-1.jpg

アクションを裏から見たところです。

ダンパーレバーをセンターレールから外します。

ファイル 266-2.jpg

ダンパーレバーを外し、携帯の上に置いてみました。

ファイル 266-3.jpg

この部分が擦り切れています。見事にスプーンが接触する部分が

えぐれています。この擦り切れた所にスプーンが引っかかり

動かなくなることもあります。

ファイル 266-4.jpg

まさに名前の通りの形をしているスプーンというパーツです。

ファイル 266-5.jpg

このスプーンの丸くなった部分がダンパーレバーのクロスに

接触するのですが、ここは通常はつるつるの状態になって

いるのですが、何らかの理由でここがざらざらになってしまうと

ヤスリのようにダンパーレバーのクロスを削ってしまうことに

なります。写真の通りこのスプーンにクロスが付着しています。

年月とともに使っているとどんどん削れてしまったのでしょう。

これらを綺麗に張り替えて、スムーズに動くようになりました。

ピアノ修理価格の格差

先日新規のお客様からこんな相談がありました。

「某有名メーカーのショップで長年使っていなかったピアノを

新築を機にメンテナンスをして実家から新居に移動したいので

その費用を見積もってもらったが非常に高額だったので

ウチにも見てもらいたい」とのことでした。その段階で色々お話を

伺うと修理と調律などで18万円くらい掛かると言うことでした。

その内容の感触で私としては、恐らくその半分くらいの予算で

作業が出来るような予想が出来ました。そのことをお客様にも

伝えて、まず無料で見積もりにお伺いすることにしました。

お宅にお伺いしてピアノを開けてみてみると、それ程悪い状態

ではありませんでした。前述のショップの見積もりでは虫食いが

酷いからという理由を付けて、する必要のない作業まで

見積もられていした。そもそも、その作業の根拠となる

虫食いがそれ程酷くなく、目立つところに少しあったのですが、

それをとてもオーバーに表現し修理が必要と主張していたの

でした。

それらをお客様に説明し、絶対やらなければいけない作業は

して、やる必要のない作業は削り見積もり金額を大きく下げること

が出来るとお伝えすると、是非私どもに作業をして欲しいと

仰って頂き、弊社により作業をすることとなりました。

さらにお客様の希望でピアノの移動と新品の椅子、

耐震インシュレーターもご注文いただきました。

これらのグッズも入れると某ショップの見積もりは24万円程

になってしまいますが、弊社の見積もりは10万4千円と

出させていただきました。

今日、修理したパーツを持参し、調律も済ませてきました。

お客様もとても喜んでいただき、私も達成感がありました。

その時お客様が教えてくれたのですが、某ショップからその後

連絡があり「他の店で半額位で修理できるので」ということで

断ったら「その金額を出すなら新品を買ったほうがいいですよ」

と言われたそうです。自分で修理代金を18万円と見積もって

おいて他店で大分安く出来ると言われると、今度はそのセリフを

吐くとはどういったことでしょうかね。倍以上の見積もりを

出しておいて、その半額位の金額を出すくらいなら新品に

買い換えたほうがいいとは、支離滅裂もいいところですねー。

さらには「エレクトーンを買ってはどうでしょうか」とか

焦点のずれた訳の分からない提案も平気でしてきたそうです。

さすがにお客様もあきれていましたが・・・。

まあ、ピアノの場合修理見積もりに多少難しい面はありますが、

お客様の希望を聞き、納得していただけるような説明をして

仕事をしたいものだと強く感じました。

グランドピアノレンタル

今日はグランドピアノレンタルの調律にお伺いしました。

地元の高校での文化祭のイベントで「タケカワユキヒデ」さんが

公演+ピアノ弾き語りをされるということで、体育館に

グランドピアノを設置しました。

この時期はよく学園祭やイベントでグランドピアノをレンタル

したいという要望がありますね。

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ステージ上にグランドピアノが設置されました。

調律も一通り済ませて、体育館をステージ上から見てみると

こんな感じです。

ファイル 258-2.jpg

実際の演奏は明日なのですが、色々なスケジュールの

都合上、今日搬入と調律をすることになりました。

明日は盛り上がりそうですね。

清水や静岡への調律

今日は清水と静岡へ調律に行ってきました。

清水のお客様はヤマハのG2Eというグランドピアノを

7年ほど前にご購入いただき、それ以来メンテナンス調律に

毎年お伺いしています。無農薬でお茶を栽培されているお宅で

去年のブログにも少し書いたと思います。山間のとてもいい景色の

中にあるお宅で、家の周りには2本の小川が流れていて、とても

綺麗な水が勢い良く流れています。

ファイル 251-1.jpg

山間部ですので結構な急流です。お宅のすぐ下で2本の小川が

合流して、少し大きな流れとなっています。

すぐ北側には第二東名の橋脚が見えます。

ファイル 251-2.jpg

写真だと少し伝わりにくいですが、現地で見上げるとすごく

巨大な建造物だなぁと圧倒されるほどです。第二東名の多くは

この様な橋脚の上を車が走ることになるのでしょうね。

コストが掛かる訳です。

午後からは静岡市の葵区に移動してこちらもグランドピアノで

カワイのGM-1という機種の調律をしてきました。

こちらのお客様は4年ほど前にご購入いただいた方で奥様が

趣味でピアノを楽しんでおられます。

静岡市や焼津市からもお客様がよく起こしいただきピアノを

ご購入していただけますので、メンテナンスに伺う機会も

増えました。高速道路を使えは1時間ちょっとでいけますので

ちょうどいいドライブにもなり、気分転換にもなります。

涼しくなってきました

昨日と今日はお客様のお宅に調律にお伺いしておりました。

1日に3件の調律をこなしたのですが、大分涼しくなってきたので

体力的に楽になりました。真夏の暑い時は1日3件調律をして

くると結構疲れます。確かに最近体力が落ちているせいも

あるのですが、やっぱり30度以上の気温だと疲れ方が違いますね。

まあ、ふらふらになるという程ではないので、大げさかも

しれませんが、立ったまま集中してずっと調律をしていると

暑いと、きつい時もあります。

今日はヤマハのU1HとU1EとU7の3台調律をして

きましたが、どれも良く鳴っていました。

その中でもやはりU7は抜群にいい音がしていました。

当時の最高級機種で総アグラフを採用していて、とても

贅沢に造られています。年代が経っていてもいいものは

やはりいい状態で残りますね。

フルコンサートグランドの調律

今日はフルコンサートグランドピアノでレッスンをされている

レスナーさんの教室にお伺いし、調律をしました。

なかなかフルコンサートグランドをお持ちの方はいないので

教室にでーんと鎮座しているピアノを見るとかなりの迫力が

あります。

ファイル 231-1.jpg

ひいて写真を取れるスペースが無かったので、この角度からだと

フルコンサートか普通のサイズのグランドピアノか分からない

ですね。

ファイル 231-2.jpg

一応、品番をパチリ! 輝くC.F.の文字が!

さすがに良く鳴りますね。調律をしていても気持ちが良かった

です。

グランドピアノの出荷調整

今日は明日納品するグランドピアノの出荷調整を

1日かけて行っていました。

ファイル 229-1.jpg

ショールームに展示した時に調整をするのですが、出荷の前にも

1日かけてチェック、調整し出荷します。

ファイル 229-2.jpg

とても素直なピアノで調整にそれ程苦労することも無く、

順調に仕上がりました。明日は納品立会いと納品調律を

する予定です。お客様も楽しみにしていてくれると思いますが、

天気だけが心配です。予報では、恐らく雨が降ることは

無いと思いますが、やはり天気がいいと気分も違いますので

晴れてくれればいいなと思います。

バットスプリングコードの修理

今日はバットスプリングコードの張替え修理をしました。

ヤマハのある年代のピアノではこの修理を必要とすることが

多いです。バットスプリングコードと言ったり、フレンジコードと

言ったりメーカーや技術者によって呼び方が違いますが、

アップライトピアノのハンマー運動には欠かせないパーツとなって

います。アップライトピアノはハンマーが弦を打った後、もとの

位置に戻るためにスプリングの力を借りています。そのスプリングを

引っ掛けておくためのコードです。これが切れているとスプリングの

力がハンマーの伝わらず、連打が出来なくなってしまいます。

ファイル 215-1.jpg

ハンマーをバットから外し固定して、古いコードを取り除きます。

ファイル 215-2.jpg

こんな感じです。

ファイル 215-3.jpg

その後、新しいコードを張っていきます。まずは片方のみを

接着していきます。白い紐みたいのがコードです。

ファイル 215-4.jpg

両サイドを接着し、U字型に固定します。

こうしてこのコードにスプリングを引っ掛けていきます。

ファイル 215-5.jpg

スプリングがコードに掛かっているのが分かりますでしょうか?

ヤマハのピアノで、どうも連打が出来ないなぁと思ったら

これを疑ってみてください。ちゃんと修理すれば元通り連打が

出来るようになります。

グランドピアノの出荷調整

今日はショールームで来週出荷する予定のグランドピアノの

調整をしていました。ヤマハのグランドピアノですが

このピアノは癖がなく素直な反応が返ってきてやりやすかった

です。

ファイル 203-1.jpg

調整が進んでいくと音がハッキリしてきたり、反応が

早くなったりして、やっていて面白い所がありますねー。

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火曜日には納品です!