今日はBERYOZKAというブランドのピアノの調律に
お伺いしました。カメラを持っていかなかったので
画像が無いのですが、また近いうちにお伺いします
ので、その時に撮ってきたいと思います。
名前からするにロシアのピアノっぽいですが、ピアノ
アトラスという年鑑を探しても見当たらないブランドでした。
ご依頼いただいたお客様はそのピアノをもらったそうなのですが、
音が出ないところが何箇所もあり、困って修理と調律で
本日お伺いしました。
なかなかすごい状態でたっぷりと半日はかかりました。
まだまだやりたいことが一杯ありましたが、ご予算との
兼ね合いもあり、なんとかまとめ上げて終了してきました。
音についても半音以上下がっていて、調律も長い間されて
なかったようで、3回通りほど繰り返してようやく落ち着き
ました。その過程で低音弦が1本切れました。
やはりずっと弾いてなかったり、調律をしていないと
弦の停滞や金属疲労などで切れたりします。
その為、安全をみて1回目の調律はそれ程
上げなかったのですが、2回目の調律で切れました。
普通は1回目の調律の時に切れるのですが、2回目で
切れたということは、完全な金属疲労でしょうかね。
断面をみてもスパッと切れていました。
低音の巻線が巻き上がったらまたお伺いして、張り替えたいと
思います。その時出来たら写真を撮ってきたいですね。
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