今日は先日紹介したBERYOZKAピアノの張弦にお伺いしました。
こちらがそのピアノです。
デザインはとても綺麗でいかにもというヨーロッパの香がします。
パーツを全て外し、弦が張れる状態にします。張弦自体は
5~6分もあれば出来るのですが、準備に少し時間がかかります。
綺麗に弦が巻けました。真ん中あたりに1本だけ光輝く弦が
ありますが、これが今回張った弦です。
ピアノ本体の下部のパネルを開けた状態です。
こちら側に弦をひっかけるヒッチピンがあります。
日本のピアノとはペダルの天秤棒などの構造も違い、
ユニークなものでした。
全ての作業が終わり、パーツを組み立てていくのですが、
ピアノの下部がピアノの多少の歪みや、床との関係で
低音側のクリアランスが狭くなり、パネルがはまらなく
なってしまいました。パネルを外す時も大変でしたが
はめる方がもっと大変で、ご主人様にも手伝ってもらい、
板や鉄板を使い、ようやくパネルをはめることが出来ました。
日本のピアノでこの様なケースはほとんどありませんので
今までに無い経験をさせていただきました。
何にせよはまってよかったです。
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