今日はホフマンのグランドピアノの調律にお伺いしました。
1本弦が切れていたので弦の張替えと調律と少し整音をしました。
弦は次中音のミの音が切れていましたので張替えをしましたが、
この辺りの弦の張替えは比較的やり易い箇所ですので
難なく済ませました。
40年程前のピアノでしたが、弦やアクションの状態は良く
ピンのトルクも有り音も良く鳴っていました。
若干問題も有る事は有るのですが、お客様と相談して
やるべき作業とそのままでよしとする箇所を選別して
作業を進めました。
これはグランドピアノには珍しい弱音装置のレバーです。
実際にはすでに弱音装置自体は取り外されていて、その名残
としてレバーだけはそのままに残されていました。
響板も綺麗な状態でした。
佇まいとしてはとても雰囲気のあるピアノでヨーロッパの
アンティークっぽい感じがよく出ていました。
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