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レオナルド・ダ・ビンチ 美の理想

先日、静岡市美術館で開催されている

「レオナルド・ダ・ビンチ 美の理想」展に行ってきました。

以下はこの展覧会の紹介文をコピペしておきます。


《モナ・リザ》や《最後の晩餐》など世界の宝と言われる名画を残したレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)。
彼はイタリアのヴィンチ村に生まれ、フィレンツェで修行時代を過ごし、ミラノで絶頂期を迎えました。その後、さまざまな都市を転々とし、最後はフランス国王フランソワ1世に招かれ、アンボワーズ郊外で67年の生涯を閉じました。膨大な手稿を残す一方、現存する絵画はわずか十数点と限られています。しかし、その「美の世界」は彼の生きたルネサンス期の芸術家はもとより、現代にいたるまで多くの芸術家たちに多大な影響を及ぼしてきました。
静岡市美術館では開館1周年を記念して、レオナルド研究の世界的権威であるカルロ・ペドレッティ氏の名誉監修、レオナルド研究の第一人者であるアレッサンドロ・ヴェッツォージ氏の監修、そして木島俊介氏を日本側監修に迎え、レオナルドの創造した「美の理想」に迫ります。 世界各地から集めた日本初公開となるレオナルドの作品や、レオナルドと弟子による共作、弟子やレオナルド派と呼ばれる画家たちの作品、レオナルドと同時代の画家たちの作品、書籍や資料など約80点を展示し、「万能の天才」の美の系譜を紹介します。


久し振りに美術館に行き絵画を鑑賞しました。

子供達が小さいので、まだ一緒に美術館などには行けない

という事情もあり、とんとご無沙汰でした。

幼稚園のある平日に時間が取れたので、思い切って

静岡まで足を伸ばしました。


静岡市美術館はとても新しい建物で1周年記念ということでした。

静岡駅の目の前にあり、とても近代的な建物でした。

ファイル 648-1.jpg

入り口付近です。もっと離れて撮ればよかったのですが、

雰囲気だけでも。

エレベーターで3階に上がるとエントランスにあった

ポスターです。

ファイル 648-2.jpg

エントランス脇のトイレに向かう通路にはコインロッカーが

あり、上着やバックなどを預けて、手ぶらで入場出来る

ようになっていました。100円玉を入れて鍵がかかるような

お馴染みのシステムで、帰りには100円が返却されるように

なっていました。


ファイル 648-3.jpg

チケット売り場です。平日の午前中でしたがお客さんが

結構入っていて驚きました。昨日の新聞で3万人目の入場者が

記念品を受け取っている記事が載っていました。

ちょっとタイミングが違えば自分達が3万人目になっていた

かもしれませんでした。「おしい!」

新聞に載るチャンスだったのに。と地団太を踏んだがどうだか?


ファイル 648-4.jpg

チケット売り場向いにはちょっとしたカフェとミュージアム

ショップがありました。


展示内容はレオナルド・ダ・ビンチのちょっとした作品や

弟子やその周辺の画家の絵画がならび、興味深い内容でした。

特に色々な画家が描いたモナ・リザが印象的でしたね。


このコーナーの説明文の中にモナ・リザは

レオナルド・ダ・ビンチが描いている最中に、もう模写などが

世の中に出回っていたという記載に驚きました。

レオナルド・ダ・ビンチは死ぬ間際までモナ・リザに

加筆していたということからも、弟子やその周辺の

画家達は実際に描いているところを見る機会が

あったのでしょうね。


その為、その時代の画家達が練習の為か各々の解釈で色々な

モナ・リザが存在しているようです。

興味のある方は是非足を運んでみてください。

12月25日までの展示です。


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