先日ピアノの両端を切るということをブログにアップしたのですが、
今日その納品立会いと調律にお伺いしました。
結論から言うとなんとか無事に納める事が出来ました。
運送屋さんの作業員が4人がかりで作業をしました。4角に
一人ずつついて、慎重に慎重に滑らせながら作業をしました。
なにせ新築のお宅ですので壁にキズを付けたくありません。
ましてや漆喰で塗られたばかりの真っ白な壁ですから!
本当にピッタリ、ギリギリで入れることが出来ました。
幅木にインシュレーターが当たっています。
両端に屋根が出ていたら当たっていましたね。
上手く切れてよかったです。
逆側です。
こちらのサイドは若干余裕があるように見えますが、
この隙間を障子が行き来するので、これでも障子の枠からすると
3mmほど出っぱっているのでこのままでは障子の行き来が
出来ないそうです。なので障子の枠を新たに作り直し、支障なく
使えるようにするそうです。
この場所にどうしてもピアノを置きたい、という施主さんの
執念ですね。造り付けの下駄箱を一度壁から剥がして
ピアノが納まったら、また取り付ける位ですから!
その後、調律を済ませてから弾いてもらうと、よく鳴るように
なったと言っていただけました。置いた場所もよく響く所
でしたので、一概に調律だけのせいではないのですが、
喜んでいただけたので良かったです。今回は友人ということも
あって本当に無事済んでホッとしています。
でも、そうそうある事ではないので、いい経験をさせてもらい
ました。