ディアパソンのグランドピアノ183Eが入荷しました。
とても状態の良いグランドピアノです。ディアパソンファンの
方にはたまらない1台です。
鍵盤は本物の象牙です。人工象牙の手触りとは全然違い
ますので、本物志向の方にはもってこいですね。
ピン、弦の状態ともに良好です。
共鳴板の状態もいいですねー!
あと、なんと言ってもディアパソンのグランドピアノの
特徴である1本張りの弦です。
他の国内ブランドは、ほとんど2本掛けで弦を張りますが、
ディアパソンは弦を張る際に、ヒッチピンに弦を掛けるための
「タマ」と言われるものを1本1本全て作ります。
写真で見ると弦がクルクルと巻かれて、わっか状になっている
ものです。そのわっかをヒッチピンと言われるフレームから
でているピンに引っ掛けます。
1本掛けは手間がかかるのですが、1本うなりが出ずに
クリアーな音色が得られ響きがいいということで採用
しているメーカーもいくつか有ります。
「1本うなり」とは弦そのものがうなってしまうものです。
うなりとはバイブレーションと言えばいいのでしょうか。
1本だけでユニゾンのずれた様な音が出てしまうことです。
ディアパソンはそれだけこだわって弦を張っていると
いうことでしょうかね。ショールーム展示中ですので
気になる方はお早めに!
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非公開 2011年12月18日(日)21時25分 編集・削除
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