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NighTONE(ナイトーン)

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にこにこ納品

またまた納品調律にお伺いしました。

こちらのお宅はまさに新築ほやほやで、完成見学会がこの日も

行われるということでした。

ピアノはヤマハのC3という機種のグランドピアノです。

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階段下に収まりました。なかなかオシャレな階段ですね。

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新築のお宅に使用されている柱などの構造物が展示されて

いました。なかなか立派ですね。

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床暖房の構造を解説するものも展示されていました。

リビングには床暖房を設備されていました。いいですねー、

憧れの床暖房です。でもピアノの下には床暖房がこないように

設計していただきました。ピアノの下にまで床暖房があると

ピアノの調律が非常にずれ、音の保持が出来ませんので

予めそのようにアドバイスをさせていただきました。

こちらのお宅でもピアノを楽しんでいただけそうです。

にこにこ納品

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グランドピアノの納品調律に行ってきました。

ヤマハのG3という機種のグランドピアノです。

お客様は成人女性なのですが、楽しんでピアノを弾かれています。

最近は少しブランクがあったそうなのですが、グランドの

購入を機にまたピアノ熱が再燃しそうですね。

にこにこ納品

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納品調律にお伺いしました。

ヤマハのW102という機種で木目の非常にキレイなピアノで

人気があります。納品日はお子さんが修学旅行で鎌倉に

行っているということで、ピアノのみの写真となってしまいました。

小学6年生の男の子が弾くのですが、ほとんど独学でピアノを

弾き始め去年の秋から先生についたそうです。お店で弾いているのを

聞いたらとても独学だとは思えないほどの腕前だったので、大変

驚きました。いるんですねー世の中にはこういう子が。

将来が楽しみです。

にこにこ納品

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先日納品調律にお伺いいたしました。

こちらのピアノはヤマハのW106という大変人気のあるモデルです。

そのピアノにコルグの消音キットを取り付けての納品となりました。

お嬢さんと奥様も弾かれるようで、皆さんで楽しんでいただければ

と思います。ご満足いただけたようで大変嬉しく思います。

ハンマーのセンターピン交換パート3

ハンマーのセンターピン交換の最終回です。

センターピンの太さが決まり、差し込む側の調整が終わると

ハンマーシャンクとバットを連結させ、センターピンを通して

行きます。

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これでセンターピンが無事納まりました。

良く見ると両サイドに余分なピンが出ていますのでカットします。

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このセンターピンカッターで切断します。専用工具で出っ張りが

無いように切れます。

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そうすると両サイドがキレイになりますね。

この作業をピアノ1台分となると、88本ひとつずつ繰り返して

いきます。ひとつひとつ全てが微妙に違いますので手の感覚を

頼りに作業をしていきます。

この作業が終われば元のようにスムーズにピアノを演奏する

ことが出来るようになります。

お客様も大変喜んでくれました。

ハンマーのセンターピン交換パート2

ハンマーのセンターピン交換の続きです。

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これがセンターピンです。一見だたのピンです。このピンが

回転軸となり鍵盤から伝わった力をハンマーに伝えます。

この部分が適切な状態でないとスムーズな動きとならないのです。

ゆるすぎるとハンマーが踊ってしまい、真っ直ぐ飛んでいかないし、

硬すぎると抵抗になってしまい、鍵盤からの力が100%伝わらず、

いい音が出なかったり、連打が出来なかったりします。

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まずはバットと呼ばれる部品の穴にピンを通してみて具合が良いか

確かめます。ここの部分はピンは固定されなければならないので

きつく、やっと入る位の太さのものが必要となります。

ピンの太さは10種類くらいあり、その中から適切な太さを選び

出します。この判断は手の感覚のみで行います。

経験でしょうかねー。

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今度はハンマーシャンク側の、回転させる側の穴にピンを差込み

具合をみます。こちらは多少抵抗が感覚的に手に残る程度の

きつさが良いですね。この辺は文章ではお伝えしにくい感覚の

話になります。通常は今まで入っていたピンより太いものを

入れるので、こちら側は内部を少し削り程よい抵抗に整えます。

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このヤスリ(リーマー)で内部を少しずつ削ります。ヤスリにも

数種類あり、こだわる調律師さんは色々使い分けます。

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こんな感じですね。

そうすると、中央部はしっかりと固定されそのサイド部分は

きれいな回転運動をすることが出来ます。

続きはまた次回に。

ハンマーのセンターピン交換

先日、長年使っていないグランドピアノの調律をご依頼頂き

お宅に伺ったのですが、湿気やその他の問題があり、ハンマーが

動かない状態になったいました。そのため修理のご依頼も頂き

アクション部分をうちの工房に入れて調整することになりました。

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通常ならこの様にハンマーが固定されることはありません。

ハンマーの自重でストンと下に落ち、手前側のハンマーの位置に

戻るはずです。しかしこの様に間接部分に抵抗が出来てしまい

ストンと落ちずに固定されてしまいます。この状態になるとピアノの

音を出すことが困難になってしまいます。強くたたけば1回は音が

出ても連打が到底出来ません。

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それなのでまずはハンマーをアクションから外します。

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そしてこの様な工具でセンターピンという部品を外していきます。

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途中まで抜き出した映像です。手前側に抜けて出てきている

銀色のピンがセンターピンと呼ばれる部品でこのセンターピンが

回転軸となりハンマーが上下運動をすることが出来ます。

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センターピンを完全に抜き取るとハンマー部分とバットと

いわれる部品とに分かれます。

そうして新しいセンターピンに交換する作業に取り掛かります。

その模様はまた次回に。

即席バンド第2弾

夕べ友人の結婚式の二次会に出席してきました。

新郎新婦とも以前所属していたサークルのメンバーだったので

多くの友人が集まり、とても華やかで楽しい二次会でした。

二人とも明るく気持ちのいい性格で皆から慕われていました。

加えて新婦の美しいこと。男性陣からは羨望のまなざしを

受けていました。

彼らからの依頼もあり、またまた即席バンドを組み1曲演奏する

ことになりました。

今回は新婦の妹さんが音大のピアノ科を出ているということ

でしたので、前回のバンドでもギターを弾いていた友人と二人で

ギターを弾くことにしました。それと普段は二次会出席者が

ボーカルをとるのですが、新郎新婦が歌いたいということ

でしたので二人に任せることにしました。

曲は 嵐の「ONE LOVE」です。

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二人で熱唱中!


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妹さんのピアノ伴奏は完璧でした。さすが!

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今回もギターを弾いてくれました。

新郎新婦とも大満足の出来でした。

にこにこ納品

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本日は袋井市へ納品調律にお伺いしました。

カワイの木目と猫脚がキレイな新品ピアノです。

お嬢さんはちょっと緊張ぎみで恥ずかしそうに写真に

おさまってくれました。

ご家族がカメラを構えるとリラックスした表情を見せて

くれるのでしょうが、そうでないと少し硬い表情になってしまい

まう傾向にありますねー。でもプロのカメラマンだったらお子さんを

リラックスさせていい表情を引き出すんでしょうね。

ピアノの調律同様、まだまだ修行が足りません。

にこにこ納品

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4人兄弟の賑やかなお宅にヤマハのピアノを納品させて頂き

調律にお伺いしました。やはりお子さんがいらっしゃると

いいですね。みんな元気一杯でした。

楽しく弾いてくれそうです。ピアノも幸せ者だ!