お客様からナイトーンの製作のご依頼を頂いた際に、雑音の発生原因になっている、自動演奏装置の取り外しと調律をご依頼いただきました。
以前からピアノの雑音が気になっていたそうなのですが、ナイトーンを取り付けるにあたって、せっかくナイトーンを取り付けても雑音が気になるようではということで、先ずは自動演奏装置を取り外してから、ナイトーンを製作することとなりました。
カワイのピアノに自動演奏装置が付いているのは、結構珍しいかもしれませんね。
鍵盤の下には鍵盤を突き上げて動かす動力ユニットが埋め込まれています。
鍵盤棚板の下にはケーブル類が沢山基盤と共に設置されています。
底板にはモーターなどの重量物が納められています。
太いケーブルが共鳴板を貫いて配線されています。
ペダルを動かすユニットです。
鍵盤の動力ユニットを取り外すと、棚板にはそのスペースがすっぽりと空いてしまいます。
ただ、金具で補強されていますので、強度的には問題ありません。
重量物が取り外され、ピアノが身軽になったようです。
いや~、沢山の機械類が取り付けてありましたね~。雑音がする訳です。
この日は調律を済ませて、後日ナイトーンの製作に改めてお伺いしました。
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