去年調律のご依頼を頂いたお客様から、ご実家にあるピアノをご自宅に移動する過程で、ピアノを弊社工房に入れて、ピアノクリーニングのご依頼を頂きました。
去年お伺いした際には、鍵盤のブッシングクロスが虫食いでかなり損傷していたのを確認していたので、バランスブッシングクロス張替とフロントブッシングクロス張替の修理依頼と、ナイトーンプロフェッショナルモデルの取付けのご依頼を同時にいただきました。
鍵盤の穴の両側に張られているブッシングクロスは上質な羊毛の織物で、管理や保管状況がよろしくないと、ガの幼虫などの害虫に食べれれてしまいます。

このブッシングクロスが食べられてしまうと、バランスピンやフロントピンが鍵盤の木部に直接触れて、パチパチ雑音を出したり、隙間が空きすぎて鍵盤が左右にぶれてタッチが悪くなり、とても弾きにくくなってしまいます。
バランスブッシングクロスは完全に食われてしまっています。

フロントブッシングクロスはバランスブッシングクロス程ではないですが、肉眼で見ると白い下糸が見えていて、表面の繊維が食べられてしまっています。
この際ですので、両方のブッシングクロスを張り替えました。

あと、ナイトーンはタッチが全く変わらない方が良いということで、プロフェッショナルモデルを取り付ける事になりました。

ピアノ全体を磨き、ブッシングクロスの張替も終え、ナイトーンの製作という順番で作業は進み、無事お客様のお宅に納品することが出来ました。

綺麗になったピアノでお子さん達が楽しく練習してくれることでしょう!
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