納品調律にお伺いしました。
こちらはヤマハのU3Hというお馴染みのピアノですね。ショールームにはご両親とお兄さんの3人でお越し下さいました。
写真に写っているのは双子の弟君達で中学1年生のお兄さんがお店に来てくれました。
お話を伺うと、中学生になりピアノを辞めるかと思ったら続けたいということだったので、そういうことなら本物のピアノを買ってあげようとなったそうです。
双子の弟君達もピアノを習っているそうで、「もっと早く買ってあげれば良かったんだけど、いつ辞めるか・いつ辞めるかと思っていたら中学生になってしまった。」と仰っていました。
この様なケースは結構有り、取り敢えずデジタルピアノで様子を見ていたら、思いのほか続いて、気づいたら6年生になってしまったとか中学生になってしまっていた、という話はよく聞きます。
確かにせっかく本物のピアノを買ってすぐに辞めてしまうという話も聞きますので、購入には慎重になるお気持ちも分かります。
でも、お子さんの成長過程における1年は成人の1年とは意味合いが違いますので、出来るだけ本物のピアノでレッスンしていただきたいというのが調律師としての願いです。
お兄さんはショールームのピアノを色々弾き比べ、本人の意思で「このピアノの音が一番好きだ」をいうことを主張してくれました。
その気持ちにご両親も受け入れ理解していただき、このピアノを購入くださいました。
納品調律にお伺いすると、奥様と弟君達はいらしたのですが、お兄さんはまだ帰宅されていましせんでした。
調律後、一通り説明が終わって写真を撮り終え、帰る寸前でお兄さんが帰宅され、ちょっとだけ話すことが出来ました。
これから3人の息子さんが入れ替わり立ち代りピアノを弾いてくれたら、とても賑やかなお宅になるでしょうね。
思う存分ピアノを響かせてくれそうです!
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