アップライトピアノに補助キャスターの取り付けに行ってきました。
ある調律師さんから体育館に設置してあるピアノに補助キャスターを取り付けたいとのご相談を受けました。
お話を聞くと、体育館の器具庫に置いてあるアップライトピアノをイベントの度に移動設置するのにとても苦労されているとのこと。安全性を取るか、利便性を取るか難しい問題ですが、通常は器具庫に入れっぱなしだということでしたので、補助キャスターを取り付ける事にしました。
通常フリーで活躍されている調律師さんはピアノの反転機などはお持ちでは無いので、その一連の作業をご依頼くださいました。
トラックにピアノの反転機を乗せて体育館にお伺いしました。
ピアノをぐるっと反転させ背中を下にした状態にします。
ピアノの底板と妻土台に補助キャスターをネジで留めて行きます。
作業自体はそれ程難しい作業では無いのですが、ピアノの底板の形状や妻土台の素材によっては取り付けが出来ないピアノもあります。中には加工すれば取り付け可能なピアノもありますので、その場の対応力が大切になりますね。
ピアノを起こして、作業は終了です。ピアノを起こした後の写真を撮り忘れたのがチョット残念でした。
作業終了後、確認していただくと女性一人でも安全に移動出来る、と喜んでいただけましたよ。
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アップライトピアノの補助キャスターの取り付け費用は一般的においくらでしょうか?
今検討中で、教えていただきたいです。
取付工賃は、作業環境によりかなり違ったものになりますので、このケースの場合でのお答えになります。
このブログのケースですと、25,000円程度だったと記憶しております。