納品調律にお伺いしました。
こちらはヤマハのUX-1にナイトーンプロフェッショナルモデルを取り付けたピアノです。
ショールームには奥様とピアノの先生でもあるお義姉さんのお二人でお越し下さいました。デジタルピアノでのレッスンに限界を感じ、本物のピアノへのステップアップを考えていたそうなのですが、住宅事情的にどうしても音に対する対策をしたピアノでないと難しいということで、色々検討されたようです。
ただ、消音装置をピアノに取り付けての練習には抵抗があったようで、ネットなどで色々検索をしてナイトーンを知っていただいたそうです。ピアノの先生でもあるお義姉さんもナイトーンに興味があったようで、一緒にショールームで触れてみたいということでした。
お義姉さんは少し触っただけで、ナイトーンを気に入っていただけたようです。奥様も弾いてみて「このくらいの音量なら大丈夫かも」といった好感触を得ました。
ただ、ナイトーンのライトで十分と思われていたそうで、ナイトーンのプロフェッショナルモデルを弾いてみて心が揺れてきたようです。
そこで、ナイトーンのプロフェッショナルモデルとライトモデルの違いを体感していただくべく、その切り替えを行い、弾き比べてもらいました。
すると、「確かにプロフェッショナルモデルの方がいいかも」という感想に変わってきました。ピアノは初めヤマハのU1Mに決まりかけたのですが、改めてじっくりUX-1を弾くと「こっちの音の方が好きかも」ということで、U1MにするかUX-1にするか、ナイトーンのライトにするかプロフェッショナルモデルにするかを一旦帰って検討したいということになり、その日はお帰りいただきました。
その数日後にお電話をいただき、UX-1にナイトーンプロフェッショナルモデルを取り付けてのご注文をいただきました。
納品調律にお伺いしました。お伺いすると、輸送でピアノを立てた為、少しナイトーンの調整が必要でしたが、調整をしてから、調律をしました。
その後少しお話をしてお宅を後にしたのですが、次のお客様のお宅で調律をしていると終わり際にUX-1のお客様からお電話をいただき、少し音の具合を見て欲しいとの連絡が有り、すぐに戻りました。
車で10分程の距離しか離れていなかったので良かったです。
戻ってみるとナイトーンの調整をタッチがよくなるように、少し攻めた調整をしたためか、1音だけ音がこもってしまうようになっていましたので、すぐに再調整してバッチリになりました。
初めにお伺いした時は奥様しかいらっしゃらなかったですが、戻ってみるとお嬢さんと息子さんもいらっしゃったので、一緒にピアノの内部の説明やナイトーンの説明も聞いていただきました。
お子さんに対し、面と向かってこの様な説明が出来たので、災い転じて福となすとしておきましょうか・・・。
ナイトーンの調整はシビアな面がありますが、きちんと調整すればとても良いタッチが得られますので、お嬢さんには沢山弾いていただきたいです!
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