静岡国際オペラコンクール・2次予選に行ってきた

静岡国際オペラコンクール・2次予選に行ってきました。

静岡国際オペラコンクールとは公式ホームページによると、

「静岡国際オペラコンクール」は、静岡県ゆかりのプリマドンナ三浦環をたたえ、没後50年にあたる1996年から、静岡県が3年ごとに開催しているコンクールです。このコンクールは、声楽界における有能な人材を発掘することはもとより、広く音楽文化の発展を願うとともに、国際交流を通して内外との連携を深め、世界に広がる“しずおか文化”を創造することを目的としています。
 
ということで、今回8回目の開催となります。
 
 
地元浜松のアクトシティ大ホールでの開催となりますので、2次予選を見に行ってみました。
2次予選は本当の力量が問われる、実践さながらの審査ということです。
出場者は、提示された87の「役」(蝶々夫人やフィガロなど)から自分の演じる役をひとつ選んで申請しておきます。第2次予選では、その「役」の全曲から審査委員が指定した場面を演奏しますが、出場者には第1次予選が終わるまでその指定場面は知らされません。ひとつのオペラ全曲の演奏ができる技術と経験が必要です。また、演奏箇所は必ずしもアリアばかりとは限りません。二重唱では、相手がいるように演じ歌わなければなりません。これはかなり難易度の高い審査です。
 
今回見に行った2次予選通過者の出身国は日本、韓国、中国の方々でした。男性・女性、テノール・バリトン・ソプラノと色々な組み合わせが楽しめました。
 
舞台を走ったり、演技しながらの歌唱や伴奏者が合わせて歌ったりと見ごたえがありました。
 
自分が好きだなと思った方が審査を通り、本線に進んだので何だか嬉しかったです。
 
合間の休憩時間にはピアノの調律を直している様子も見ることが出来ました。ヤマハのピアノが使用されていたので、こういう時はヤマハのトップ調律師が調律するのでしょうね。
本選は日程の関係上、行くことが出来ないのが残念ですが、せっかく地元でやるコンクールですので、またの機会には本選も行ってみたいです。
 
 
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