浜松国際ピアノコンクール出場者がご来店

昨日第10回浜松国際ピアノコンクールの優勝はトルコのジャン・チャクムルさんに決まりましたね!おめでとうございます。カワイ楽器のSK-EXを使用しての優勝ということで、河合楽器は前回に続きSK-EXを使用した演奏者が優勝したことで、喜びも大きいでしょう。

そんな中、今日コンクールに参加していた出場者の一人で韓国人の「チョン・ヨンソプ」さんがご来店下さいました。

弊社のお客様のお宅にホームステイしている縁で、ショールームにあるスタインウェイを弾きに来てくれました。

さすが、コンクール出場者ということで迫力のある演奏を聞くことが出来ました。

2時間以上スタインウェイを中心にヤマハを弾いてみたりと、とても楽しそうでした。

彼は日本語がペラペラでしたので、色々なお話を聞けて楽しかったです。

浜松国際ピアノコンクールでは、ヤマハ・カワイ・スタインウェイの中から1台を選ぶのですが、10分で選ばなければならないという事でした。1台につき3分ほどしか時間が無いので自身のインスピレーションで選んでいくそうです。

だた、コンクールによっては選ぶ時間が3分しか無いところもあり、中々難しいとのこと。

日本語での会話に何の不自由も無いレベルで、さらに英語やドイツ語も出来るそうで、やはりこのレベルのコンクールに出る方は頭脳明晰な方ばかりだなぁと思いましたよ。

とても楽しそうにピアノを弾くのが印象的でしたが、彼が嬉しいことを言ってくれましたよ。

「このスタインウェイはドイツで習っていたときのスタインウェイと同じ感じがして、とても弾きやすいし、音が抜群だ。」とそして「ドイツにいる頃のことを思い出して楽しく、気持ちよく弾けました。」とのコメントを頂けました。

来月まで日本に滞在されるようなのですが、残念なことにその後は兵役があるので、一旦ピアノとは離れ、軍隊に行かなければならないという事でした。

そんな話を聞くと日本は恵まれているなぁとも思いました。

 

リニューアル前のブログで大好評だった530件以上の「お客様の声」はサイト上部の ★お客様の声 に掲載してあります。是非ご覧ください。(スマホの場合はMENUをクリックすると開きます)

 

 

 

ランキングサイトに登録しています。ランキングアップモチベーションの維持の為, ↓↓↓下のピアノのボタンをポチッと応援お願いし ます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

ネズミの被害にご注意を!

先日ご来店下さったお客様から「1年前に譲ってもらったピアノがあるのだけど、音が出ないところがかるから見て欲しい」とのご相談を受けました。

その日は時間がちょうど空いていたので、一緒にピアノを見に行くことにしました。

外装を開けてみるとひと目でネズミの被害があるなと分かりました。

鍵盤を外してみると、最高音部に巣がありました。ただ、それ程大きなしっかりした巣では無かったので、この巣の中では繁殖はしていなかったように思えます。

ただ被害はかなりのものでした。

ネズミの被害がある場合、ほとんど虫食いの被害を併発していることがほとんどです。

こちらはバックレールクロスが虫食いにやられています。

こちらはバランスパンチングクロスが食べられています。

こちらはフロントパンチングクロス。

あと、ブライドルテープもほぼ全滅。マフラーフェルトもネズミに囓られ、鍵盤押さえのレールクロスも虫食いにやられていたので、これらは一旦弊社工房に持ち帰り、修理することとなりました。

1週間後に修理したアクションやマフラー、鍵盤押さえを持って調律と整調にお伺いしました。まずはお掃除をして綺麗になったところで、バックレールクロスを張替えて、バランス・フロントパンチングクロスを戻しました。

ただ、バックレールクロスを張替え、パンチングクロスも総取り替えすると、整調作業を一からやり直すことになるので、大変です。

あと、ブライドルテープを張り替える際にハンマーをセンターレールから外しているので、弦合わせなどの作業やスティックの確認、調整も改めてやりましたよ。

整調作業が終わると、調律に取り掛かりますが、長年調律されていなかったので、3回通りの調律をして、なんとか落ち着かせることが出来ました。

一通りの作業が終わってからマフラーフェルトの確認をして作業終了です。

ピアノはガーシュインのNo.500というモデルで、当時としてはグレードの高い良いピアノでしたので、調律したらしっかりした良く響くピアノに甦えり、いいピアノになりましたよ!

小学5年生の女の子が弾くという事でしたので、楽しく弾いてくれればいいですね。

 

リニューアル前のブログで大好評だった530件以上の「お客様の声」はサイト上部の ★お客様の声 に掲載してあります。是非ご覧ください。(スマホの場合はMENUをクリックすると開きます)

 

 

 

ランキングサイトに登録しています。ランキングアップモチベーションの維持の為, ↓↓↓下のピアノのボタンをポチッと応援お願いし ます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

 

にこにこ納品 BERGMANN AF108 FPC

岐阜県瑞浪市に納品調律にお伺いしました。

ショールームには奥様とお子さん達でお越し下さいました。

お子さんがピアノのレッスンをされていて、ピアノの先生から自宅にピアノを薦められたということでした。

奥様自身、小さい頃にピアノを習っていて本物のピアノでレッスンをしていた為、デジタルピアノには全く興味が無く、お子さんにも本物のピアノで練習させたいと思われていました。

地元には選べるお店が無かったようで、弊社まで足を伸ばして下さいました。

奥様は背の低いコンパクトなタイプのピアノがインテリア的にも、サイズ的にも合うとおもわれていましたので、ショールームに展示してあったその様なタイプのピアノを何台か試弾きされました。

その中でもサイズ感やデザイン、お値段など考慮すると、こちらのBERGMANNをとても気に入って下さいました。

ショールームにいらっしゃる際に「もうこのピアノ以外、考えられない」と仰ってくださったのですが、この日はご主人様が一緒に来ることが出来なかったので、一応ご主人様の了解を得てから購入したいという事で、後日お返事をいただくこととなりました。

すると、すぐ次の日にはお電話をいただき、正式購入となりました。

岐阜県瑞浪市は本来メンテナンス範囲外だったのですが、遠くからお越し下さり、私も嬉しかったので納品調律に直接お伺いする事にしました。

浜松から新東名高速に乗り、東海環状自動車道の土岐ジャンクションから中央道を走り、瑞浪市のお宅までお伺いしました。

この日は平日の午前中にお伺いしましたので、お子さんたちはいませんでしたが、奥様が対応してくださいました。

とても素敵なお宅で、このデザインのピアノを選ばれたのも納得でした。

調律を済ませ、色々ご説明をさせていただいた後、コーヒーをご馳走になり、少しお話をして全ての作業終了となりました。

遠くからわざわざお越し下さったお客様には、いつも本当に感謝感謝の気持ちで一杯になります。

 

リニューアル前のブログで大好評だった530件以上の「お客様の声」はサイト上部の ★お客様の声 に掲載してあります。是非ご覧ください。(スマホの場合はMENUをクリックすると開きます)

 

ランキングサイトに登録しています。ランキングアップモチベーションの維持の為, ↓↓↓下のピアノのボタンをポチッと応援お願いし ます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

浜松国際ピアノコンクールに行ってきた

浜松国際ピアノコンクールの1次予選初日に行ってきました。

今回第10回目を迎える浜松国際ピアノコンクールですが、回を重ねるごとに認知度が上がっている感じがしますね。

以前でしたら1次予選などは、当日ふらっと行ってもチケットを買えたのですが、昨日は当日券が150枚出ると発表されていましたが、昼前には売り切れていました。

2次予選以降の前売りチケットも完売で、週明けの1次予選では若干残っているようですが、当日券は午前中には売り切れてしまうことでしょう。

今回のコンクールもヤマハ、カワイ、スタインウェイの3社のコンサートグランドの中から、演奏者が好みのピアノを選んで本番で使用します。

その為ステージ上には3台のピアノが並び、演奏者ごとにピアノの入れ替えを行うのが見れたり、3社のコンサートグランドの音や響きの違いを聞くことが出来るのも、浜松国際コンクールの楽しみの一部ではないでしょうか。

演奏者の皆さんは集中して人生をかけた演奏をされますので、緊張感が漂います。ただ、昨日は一人の演奏者さんが残念なことに演奏時間オーバーをしてしまい、演奏途中でステージを後にした時の悔しそうな表情が印象的でした。

演奏中に突然響く演奏時間終了のベルの音には聴いているこちらも「ドキッと」しましたので、演奏者の心中察すると何とも切なくなりますね。(失格になるという訳ではないのですが・・・)

お昼の休憩時間にはメーカーが誇る調律師さんが、ピアノの調整をしている姿を見ることが出来ます。メーカーの威信にかけて自社のピアノを選んでくれたピアニストに、最高の演奏をさせてあげたいとの意気込みが感じられます。

浜松国際ピアノコンクールは始まったばかりですので、これから行かれる方は世界中から集まった若手ピアニスト達の演奏を楽しんでいただければと思います。

 

 

リニューアル前のブログで大好評だった530件以上の「お客様の声」はサイト上部の ★お客様の声 に掲載してあります。是非ご覧ください。(スマホの場合はMENUをクリックすると開きます)

 

 

ランキングサイトに登録しています。ランキングアップモチベーションの維持の為, ↓↓↓下のピアノのボタンをポチッと応援お願いし ます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ズミ山頂 食する

先日、静岡市に調律に行った際に、和菓子屋さんの「田子の月」の前を通ったので、「ズミ山頂」を買ってみました。

ラジオ局、K-MIXと田子の月のコラボ企画で誕生した「ズミ山頂」

ほぼ毎日「ラジラ」を聞いているので、刷り込まれており、自然と田子の月さんに入って行く自分は密かなズミさんファンか?

こちらは通常の定番お菓子「富士山頂」

それとついでに昔からの大定番の「もなか」も一緒に購入しました。

ズミ山頂と富士山頂を並べてみました。

左が富士山頂、右がズミ山頂。

どちらも美味しくいただきましたよ。

 

リニューアル前のブログで大好評だった530件以上の「お客様の声」はサイト上部の ★お客様の声 に掲載してあります。是非ご覧ください。(スマホの場合はMENUをクリックすると開きます)

ランキングサイトに登録しています。ランキングアップモチベーションの維持の為, ↓↓↓下のピアノのボタンをポチッと応援お願いし ます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

にこにこ納品 ヤマハ U1A

納品調律にお伺いしました。

こちらはヤマハのU1Aというモデルのピアノです。

ショールームにはご年配のご夫婦でお越し下さいました。まずお話をお聞きすると、20年近く調律にお伺いしているお客様からの紹介で、ご来店下さったという事でした。

紹介くださったのは、毎年この時期に調律にお伺いしているお客様で、市民オーケストラにも所属されていて、楽器や音楽が大好きなご夫婦です。

お話では、1年前にお嬢さんが使用していたグランドピアノを処分したという事でした。でも1年経ってみるとピアノが無い生活が寂しいと感じ、自分でピアノを弾いてみたいと思われたそうです。

そこで先程のご夫婦に「デジタルピアノでも買おうかしら」と相談すると「絶対アコースティックのピアノがいいよ」と猛烈プッシュされ、弊社のホームページのコピーも渡され、「このお店に行ってみたら色々なピアノが置いてあるから」と紹介下さったそうです。

そこで、ショールームでは色々なピアノを触れていただき、音やタッチの違いなどを感じていただきました。

ただ、奥様の中では以前所有していたグランドピアノのイメージが色濃く残っていて、そのイメージに極力合うピアノがいい、というのがご希望でした。

しかしながら、お住まいが住宅密集地であったことやご予算など色々な制約がある中で、一番イメージに近かったのが、こちらのヤマハU1Aでした。

その日の話で奥様は「もう1件行ってみたいお店がある」「そのお店のピアノも見てからもう一度来ます」ということでしたので、一旦お帰りになりました。

すると次週、再来店下さいました。

そこでまた一からピアノに触れて、色々悩みながらもこちらのヤマハU1Aをご購入下さいました。

納品調律にお伺いすると、ご夫婦で迎えていただきました。調律後、奥様に弾いていただくと、「この2つの音を、ポンッと出る音にして欲しい」とのリクエストがありました。

その場で整音したり、タッチを少し調整して弾いていただくことを3~4回繰り返すと、ご納得いただける音に仕上がりました。

1年ぶりにピアノの音色が家の中で響く生活を取り戻したと喜んでいただきました。少しでも長くこのピアノのある生活を楽しんでいただければと思います。

 

リニューアル前のブログで大好評だった530件以上の「お客様の声」はサイト上部の ★お客様の声 に掲載してあります。是非ご覧ください。(スマホの場合はMENUをクリックすると開きます)

 

ランキングサイトに登録しています。ランキングアップモチベーションの維持の為, ↓↓↓下のピアノのボタンをポチッと応援お願いし ます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村